はじめに
今回は50代女性の筆者が、従来とは違う視点で服を選ぶ基準を紹介します。
捨て活を進めるにあたり、手放す服に迷った時の参考にして頂けると嬉しいです。
単にコーディネイトという画像的な判断だけを重視していると、重量という
見えない
聞こえない
負担に気付けません。
50代女性が手放す服は、ズバリ重い服
50代女性が手放す服は、重い服です。
質の良い服は重量があることも多く、買った時もそれなりの値段をしたかもしれません。
けれども、中高年は旅行に行く機会も増える方もいます。
そんなときも、着て重いだけではなく、荷物としての服も、重い服は負担になります。
感覚ではなく、迷ったら計測してみよう
服が重いという現実は、感覚ではなく実際に量ってみましょう。
例えばどちらか1枚を残してどちらか1枚を手放したいとき、重量で選ぶという手があります。
次の項目では、筆者が手持ちの似たような服を実際に計測した様子を紹介します。
手持ち服を計測してみた
ノースフェイスのコート
こちらは5年前くらい?に買ったノースフェイスのコートです。(フード付き)
主に春秋に着ましたが、雨天時のレインコートとしてもタウンレベルなら十分です。
生地はしっかりしていますが、蒸れにくいです。
一見、良さげなコートですが、厚みがあるので脱いでカバンにしまうのは非現実的です。
また、ノースフェイスで機能性も良いのですが、シワ加工されているし、ノースフェイスのロゴがないので、パッと見は、ノーブランドのリーズナブルなコートを、だらしなく着古しているおばさんに見えかねません。
ちなみに重量は336グラムです。
モンベルのコート
今年の春に、このコートの代わりとして買ったのはモンベルのコートです。(フード付き)
ベージュに見えますがクリーム色です。
かなり軽くてノースフェイスより薄手ですが、腰が隠れる丈でノースフェイスと同じかやや短いくらいです。
こちらもロゴは裾にあり目立たないため、モンベルとはわかりません。
シワ感はないのでマシです。
重量を量ってみました。
265グラムです。
上記ノースフェイスの手持ちコートと比較すると71グラム軽いです。
そのほか畳んだ体積も少ない気がします。
ノースフェイスのコートは迷いましたが、手放すことにします。
これからは春秋のロングコートは、モンベルの方を使います。
真夏の羽織はユニクロパーカで
真夏の羽織はカーディガンを検討しましたが、重量を考慮すると汎用性が高いユニクロのパーカを取り入れることにしました。
夏のカーディガンの類は手放します。
このパーカ、5年前くらいに買ったものです。
フードがついていて、軽い撥水効果があります。
重量を量ってみました。
125グラムです。
かなり軽いです。
ちなみにこれはMサイズです。
現在ならLサイズがベストな感じですが、問題なく着られます。
手持ちの夏用カーディガンなど、羽織にできるトップスの重量を量ったら、いずれもだいたい同じくらいでした。
というわけで、カーディガンはカッパや風よけになりませんが、ユニクロパーカならいざというとき簡易的なカッパや保温になります。
そのため、いざという時の羽織に持ち歩くなら、カーディガンよりユニクロパーカと判断しました。
実際に、季節の変わり目や空が怪しいときはこのパーカを持ち歩いて重宝しています。
現行品はこのようなラインナップですね。
出典 ユニクロ公式オンラインストア(ファッション通販サイト)
まとめ
さいごに
50代女性の筆者が服の取捨選択をするにあたり、重視するのは重量が軽いことです。
また、同じ重量なら汎用性が高い服を優先します。
様々な用途に使える服を厳選して持つことで、余分な服を持たずに済みます。
結果として、服の数を多くしなくても良いですし、あれこれ迷うことが減ります。
単にコーディネイトという画像的な判断だけを重視していると、重量という見えない聞こえない負担に気付けません。
参考になればうれしいです。