はじめに
40代後半に急病を患い、その後遺症がからんでしょっちゅう、健康が不調に見舞われています。
当初はその扱いがわからず、不安と焦燥感に襲われていました。
それに加えて加齢も重なりますが、現在は自分なりに対処法を見つけながら暮らしています。
今回はその方法を紹介します。
※言うまでもありませんが、かかりつけの医師などに相談するなど適切な方法を基本としてください。
あきらめる
健康不調の対処方法はあきらめることです。
でも、あきらめるなんて言うと、ネガティブなとらえ方をする人が多いでしょう。
一般に「あきらめ」は悪い意味でつかわれます。
そうではなくて、この場合のあきらめとは、「開き直り」に近いイメージです。
病気があったことが引き金になり、様々な持病を引き起こしているのは変えられない事実です。
だからそれは開き直った方がいい。
「どうして!」
と嘆くのではなくて
「ほう、こう来ましたか。ふんふん。」
と状況を俯瞰したほうがいい。
そのように方針を変えました。
パターンを知る
不調の中にも注意深く観察していると、パターンがわかることがあります。
そのパターンを自分なりに解釈して、少しでも緩和する方法を見つけていきます。
もちろん、ほかの症状もあわさりわからないことがありますが、焦らず自分を観察します。
病気と付き合う
病気は治さなければならないのは言うまでもありません。
ただ、限界があるケースもしばしばあります。
そういうときは、もう認めてしまうんです。
なぜ治らない!
ではなくて、病気も自分の身内だと認めてしまうんです。
不快な症状も、
辛い痛みも、
動かしにくい体も、
他人に理解されない症状も、
すべてひっくるめて受け止めてしまうんです。
病気は単に体が苦しいとか、痛いとか、動かしにくいという以外に
心が痛い
という症状も同時進行で起きるのが常です。
そうしたことも、まるごとひっくるめて受け止めて認めてしまうんです。
そういうものだと。
そうすると不思議に少しは軽くなります。
そして、
「どうして!」
と叫びたくなる気持ちを捨ててしまうんです。
きっぱりと。
そうするとやっと不快な症状から観念的に解放されます。
ひたすら歩く
あとは、ひたすら歩くことです。
歩くのは面倒に感じたり疲れますが、心地よい疲労感があります。
今は暑いので朝に限っています。
ただ、毎日歩いている筆者も、毎朝
「今日こそは休みにしよう。」
と思うんです。
でも、トイレ掃除と風呂掃除を朝一番の日課にすると
あとから
「掃除まだしてなかった」
と思うのが嫌なので、眠い目をこすりつつ掃除します。
するとその流れで着替えて靴を履いて外に出られます。
外に出ると
「今日はこの小さい公園1周だけ」
と思って歩き始めるんですが、気が付くと1時間経過します。
ただ、今は不調気味なのでかなりペースを落としています。
この繰り返しで連日歩くという習慣が、心をリフレッシュしてくれます。
まとめ
さいごに
今回は
「シニア直前50代持病アリ女性の、病気や不調との向き合い方」
という話をしました。
最後まで読んでいただきありがとう。