はじめに
夏は暑いけれど、旅行に行きたい気持ちが起きる時期です。
そんな時、「50代持病あり女性」が考えるスケジュールの組み方のコツを紹介します。
旅館派?ホテル派?
旅行と言っても、その選択肢は様々です。
- 交通手段
- 宿泊先の種類
- 何をメインにしたいか
- 予算
- 日程
- 食事の種類
50代になると、体力が追い付かず持病がある場合もあります。
次の項目からは筆者の事例をあげます。
50代、持病あり女性(筆者)と夫の旅行一泊の場合
夕方以降の外出はしない
50代、持病あり女性(筆者)と夫の旅行一泊の場合は、一日の終わりを夕方くらいに設定します。
筆者は普段でも、午後から外出をスタートすることはめったにありません。
ましてや夕方以降とか、夜間に出かけることもほとんどありません。
この時間帯に出かけるとすれば、病院の予約の関係で、帰宅が遅くなるケースくらいです。
就寝時刻も20時~22時と、小学生並みの早さです。
旅先も例外は作らず、同じように行動します。
食事は外食を少し(基本、ホテルでの食事はしない)
食事はホテルや旅館の食事は多すぎますし、まわりがにぎやかで落ち着きません。
そのため近隣で外食します。
特別、豪勢なものを食べることはなく、普通の食事の延長のような食事をします。
例えば昨年の長野では、近隣の蕎麦屋さんに行きました。
伊勢では、ファミレスの「和食さと」に2回行きました。
数日前の大阪では、お好み焼きを食べました。
最近は旅先でも食事はこんな感じです。
健康上、食べすぎは禁物なので、そのくらいでちょうどいいのです。
10年前くらいなら旅館に泊まって、定番の旅館の食事が楽しみでした。
けれども今は、そういう食べ方はしません。
朝は伊勢の時に、ホテルのバイキングを予約して食べました。
けれども全く食べられず、余計だと気付いて以来、ホテル予約時は「朝食はなし素泊まり」にしています。
旅の行き先は優先順位を決める
旅の行き先は優先順位を決めます。
そして行きたい順に回ります。
理由ですが、筆者夫婦は旅行をすると最終日(2日目)に必ず雨にあうからです。
筆者たちのように雨にあわなくても、何が起きるかわかりません。
スケジュール的に、行きたいところを後半にする場合もあるでしょう。
けれども後になるほど、行けなくなる恐れもあります。
そのため、行きたいところほど前半早めにもってきます。
例えば数日前の大阪一泊旅行ですが、
- 1日目 大阪万博
- 2日目 ①住吉大社→②四天王寺→③道頓堀
という具合に、行きたい順にスケジュールを組みました。
2日目の後③の道頓堀の後、もし行けたら「大阪城と大阪府庁」を見学したいと思いましたが、これは無理でした。
でも優先順位通りなので、問題ありません。
今回行けなかったところは、次の機会の楽しみにします。
ホテル派の理由
最近の旅行はもっぱらホテルです。
温泉付きホテルに泊まっても、大浴場は筆者一人は危険なので入れません。
(体にマヒがあります。見た目にはほぼ気づかれません。多分、「なんかトロい人」と思われる程度です。)
こういう時、女友達や姉妹ならサポートしてもらえますが、夫婦は一緒に入れないので不便です。
旅館で時間制予約で夫婦で入れるところがありますが、そこまでしてお風呂に思いれがないので無用です。
汗を流して清潔にできれば満足なので、ホテルのシャワーで十分です。
ただ、比較的、新しめのホテルに宿泊しても、いざ入浴すると自宅のお風呂と違って一切手すりがないことや、少ないのでかなり緊張します。
夫に近くでスタンバイしてもらい、何かあったときにサポートしてもらえるようにしましたが、これでは大浴場どころではありません。
自宅の浴室は特別な仕様ではないですが、入り口と浴槽わきに手すりがあります。
普段、何気なく使っていますが、いざ旅先でホテルで浴室を使うと、様々な不便を感じて緊張します。
入浴直前にシミュレーションして、段取りをイメージしてから入浴しています。
ただ、2日目になると1日目より慣れるので、なんでも慣れみたいです。
バリアフリーなどの浴室を探すほどではないですが、なるべく新しいところを予約することにしています。(浴室の仕様が安全で使いやすい可能性が高い)
早めに帰りの電車に乗る
帰りは早めにします。
目安は15時前です。
このくらいですと大阪から東京まででも、帰宅ラッシュにギリギリ遭わずに済みます。
新幹線も予約なしでも買いやすいことが多いです。
えきネットを使わない
以前はJRのえきねっとを経由して、新幹線の切符などを買っていました。
けれども最近は、えきねっとを使わずに、駅の指定席券売機で紙切符を買っています。
帰省時期やGW中なら早めの予約や購入が必要ですが、そういう時期には動かないので不要です。
最近、えきねっとはハッカーのターゲットになっているそうです。
そのせいか、似たような利用の実績がクレジットカードにないと、スムーズに使えないことがあるのです。
実際、昨年長野に行ったとき筆者のクレカで予約をしたら、一回目はOKでしたが、2回目の切符はで保留にされました。
(往復を片道ずつ買ったので、2回利用になりました。)
仕方がないので、指定席券売機で買ったところ、こちらは同じクレカで切符を買えました。
ところが現地で、私のアカウントで、えきねっとで帰りの時間を変えようとしていたら、夫のえきねっとアカウントに、偽か本物かわからない「アカウントセキュリテイ対策のため一時停止」のメールが来たのです。
その場で確認もできず、イライラするので、しばらくえきねっとは使わないことにしました。
セキュリテイ対策が強固なのは良いのですが、厳しすぎて使い勝手が悪すぎます。
普段えきねっとをあまり使わないのに、急に複数回利用したから警戒されたのでしょう。
以前は夫のアカウントで切符を買っていたのですが、最近は認証が来る可能性もあると考えて、実際に操作している私のクレカを使っていました。
窓口に行かなくても指定席券売機があれば、新幹線の切符はすぐ買えます。
めんどうくさいので、そうすることにしました。
席も選択できるので、最近はそのようにしています。
まとめ
さいごに
今回は、無理のない旅の「50代持病ありのスケージュールの組み方」についてお話ししました。参考になればさいわいです。