はじめに
今回は、50代女性の服事情についてのお話です。
1・固定できるアイテムを決める
女性の服のアイテムは、男性と比べて種類が多すぎます。その点、男性の服はアイテムやシルエットが限られています。
そのため、迷う範囲が狭いといえます。そこでその原理を女性に活かせば良いというわけです。
固定できるアイテムを決めれば良く、ほかのアイテムで変をつけるだけです。
私の場合、ほぼ固定しているのは
- 靴
- ボトム
です。
靴はオールシーズン固定です。2足の靴を交互に履いています。素材はゴアテックスで雨の日もOKです。ウォーキングシューズですが、ギリギリフォーマルな場でも履ける靴です。
ボトムは真夏を除き、ユニクロのレギンスパンツを履いています。カラーや素材は変えますが、レギンスパンツのフルレングス固定です。
靴、ボトムが固定されていると、下半身のシルエットが固定されます。結果として上半身やアウターのシルエットも限定されます。
そのため、コーディネイトは限定されますが、その分迷いやアイテムの選択肢が決まるというわけです。
2・トップスは長そでのみ
トップスは、オールシーズン長そでオンリーです。半袖やノースリーブは下着だけです。真夏はギリギリ七分袖まではOKです。
「夏は暑くないのか?」
と思われるかもしれませんが、暑い日差しの下では、長そでを着ているほうが直射日光を避けられるので、かえって涼しいことがあります。
外が暑ければ当然、冷房が効いています。この場合、半そでやノースリーブは冷えます。
このようにしていくと、長そでオンリーになります。男性で長袖しか着ない人は大勢います。要はそんなものなので、夏でも長袖でOKなのです。
半袖を着ないことで、さらに服のアイテムは絞られます。
3・首、デコルテは極力出さない
首、デコルテは極力出しません。長袖事情同様に
「夏は暑くないのか?」
と思われるかもしれませんが、
長袖事情と理由と原理は同じです。特に首とデコルテは年齢が出やすい部位です。日焼け止めクリームは汗で流れます。日焼け止めクリームを塗りたくないという理由もあります。
結局のところ、紫外線は服でガードするのが一番です。真夏はさすがにハイネックは熱いので、バンドカラーや首がなるべくおおわれているデザインを選んでいます。
4・日傘ではなく、帽子をかぶる
日よけ対策に日傘を持つ人が多数です。確かに真夏は日傘のほうが帽子より日差しを覆うことができます。
また、ヘアスタイルが崩れない、頭が暑くならないなどのメリットがあります。
ただ、私は身体的事情で、帽子をメインにかぶっています。日傘は片手がふさがります。その時に姿勢の左右差のバランスが崩れやすくなります。
5・冷房対策は薄手ウールニットカーデで
冷房対策は真夏前は薄手のウールニットカーディガンを使用しています。
「夏にウール?」
と思うかもしれませんが、おおいにアリなのです。ウールは吸湿性に富み、暑いときは涼しく、寒いときは保温性がある便利なアイテムです。
特に、春から夏の冷房が効いた電車で寒いときに、ウールカーディガンに助けられました。
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まとめ
さいごに
今回は「50代女性の春夏服事情・ボトム、靴は固定。トップスはシルエットを限定して迷いを減らす。」という話をしました。
女性の服はアイテムが多様で、何を着たらいいか迷いがちです。そこで私は特定のアイテムを固定することで、迷いや選択肢を減らす工夫をしています。
参考になればさいわいです。