はじめに
トリセツを捨てる。
ただ、これだけのことが、なぜこんなに怖いのでしょうか。今にして思えば、それは思い込みだったのですが、恐怖に打ち勝つことができました。
本日のお品書き
使用中のトリセツも大量処分
- 今回は、長年保管していたトリセツをガバッと大量処分しました。(右)
- ただし、一部は残しています。(左)
現在使っている家電の取説も大量に捨てました。改めてみると、紙って本当に重いですね。トリセツをまとめていたファイルは、ずっしり重いのです。
使わないトリセツを補完する意味とは
ほとんど使わないのに、これだけの思いをして保管する意味っていったい何だろう?
そんな疑問を持ちました。
第一、iPhoneやiPadなどアップル社などの最近の海外メーカーの家電は、トリセツなんて実質ありません。それでも使うことができます。
「あれほど精巧なものもトリセツなしで使えるんだから、捨ててしまおう。」
そう決心しました。
トリセツを捨てることが怖いのはなぜ
ところがいざとなると、怖くて捨てられないのです。なぜ?今やネットでトリセツを見られるのに。なんと、一時中断して一晩寝かせました。
翌日、あらためてトリセツを確認すると、先日はネットで見たトリセツがいくつもありました。
それで即捨てられない理由がわかりました。それは恐怖です。
「もし、ネットで検索してもトリセツがなかったら?」
というような。
でも、そんな確率は限りなく低い。それがわかったら、あとはエイッと資源ごみ(紙類)の束にまとめるだけです。
これまで、家具の一部を占めながら、いらないものを後生大事に温めていた自分の馬鹿さ加減に呆れました。
やむなく補完するトリセツの収納方法
もともと、トリセツはこんな風に、100均ファイルにラフにまとめていました。やむなく補完する残りのトリセツは引き続き、このファイルに保管します。
収納の大事なポイントは「分類しない」ことです。
一切分類はしないで、今、家にある家電のトリセツだけを保管していました。昔はこういう書類にラベルを付けて整理する方法をよく見かけました。
確かにネットがない時代は有用だったと思います。でもネットがある現代、そこまで労力を使って保管する意味はありません。だからざっくり収納で何ら困ることはありませんでした。
さいごに
アップル社などの最近の海外家電には、トリセツの概念がそもそもありません。ところが国内品は、分厚いトリセツがあるのが定番です。
この先、時代はトリセツ不要の使用になっていくはず。どうしても必要なものはネットでも見られるし、使い方を覚えたものは補完しなくてもOKです。
それなのにいざ、捨てようとするとちゅうちょして、一晩寝かせてしまいましたが、結果として大量のトリセツを捨ててすっきりしました。