簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

通帳記帳を1年以上しなかったら再設定必要になったので対策したこと



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こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

今回は、1年記帳しないと紙の通帳が使えなくなる、みずほ銀行通帳にまつわる体験談です。

  1. 総合口座とは別にしていた定期預金通帳が、1年を超えて記帳していなかったら使えなくなっていました。(ただし再設定で使えるようにはなるようです。)
  2. セーフだった総合口座通帳は、繰越のタイミングでハローキティ柄を選んでおきました。

総合口座通帳について

一年以上記帳しないと、紙の通帳が使えなくなるよう。普段ほとんど使わない口座ですが、残り1行だけだったので千円入金して通帳を繰り越ししておきました。

すると3種類の通帳から選べる画面が出ました。

  • 普通預金通帳
  • 総合口座通帳
  • 総合口座通帳(ハローキティ柄)

せっかくなので、ハローキティ柄を選んでみました。

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普通預金(総合口座通帳)は、1年以内に記帳したことがあったようで、こちらは無事に繰り越しできました。

こちらは繰越済みの古い通帳です。

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1年以上記帳なしで使えなくなった場合、利用を復活させる方法を聞きました

ちなみに、1年以上記帳しなくて使えなくなった場合、利用を復活させる方法を窓口の係りの方に教えて頂きました。

方法は2つあります。

  • 窓口手続き
  • 電話で手続き

です。

この時点で窓口にいた私は、印鑑と身分証明書があれば手続きできたようです。でもこの時印鑑を持っていなかったので仮に手続する場合は、出直しが必要でした。

www.mizuhobank.co.jp

帰宅後、HPで確認しました。確かに窓口で教えていただいた通りでした。

紙の通帳を使わない人は通常みずほe-口座に移行するわけですから、対応窓口がみずほe-口座のダイヤルになっているわけですね。

ただし、

紙の通帳を発行する口座からみずほe-口座へ切り替えた場合、ATMやインターネット、電話でのお取引のうち、通帳記帳・通帳繰越を含めた通帳を使用したすべてのお取引ができなくなります。

とあるので注意してください。みずほe-口座へ切り替えると紙の通帳には戻せません。

窓口手続きする場合必要なもの

キャッシュカード

本人確認書類(運転免許証、健康保険証等)

届け出印

電話で手続きする場合

もう一つの方法は、電話をかける方法があるようです。この時必要なのは、

電話をかける場所は「みずほe-口座専用ダイヤル」とあり、0120–324–303の電話番号が記載された紙を行員の方から窓口で受け取りました。

 

手元に用意するもの

  • 切り替え前の通帳(使えなくなった通帳ですね)
  • 普通預金または貯蓄預金のキャッシュカードの暗証番号(本人確認のため)

受付時間前日9時~17時

12月31日、1月1日~3日、祝日、振替休日利用不可

1年以上、記帳なしで使えなくなった定期預金通帳について

無事に記帳できた普通預金ですが(総合口座通帳)、一方で定期預金通帳は記帳できませんでした。見れば最後に記帳したのは2018年でした。

当初、磁気エラーかと思い、窓口に行って気づきました。磁気エラーではなく、1年超えて記帳していないので、再設定しないと使えなくなっていたのです。

通常、定期預金、定期積金は、総合口座通帳に一緒に記載できます。けれども私は定期預金を総合口座通帳とは別にしていました。

理由はセキュリティ対策です。今ならそこまで気にしませんが、当時は注意したつもりでした。定期預金を総合口座に入れていると、普通預金の残高に関係なく最悪定期預金を担保にほとんど引き出せてしまうからです。

ところが、実はみずほ銀行の場合、この方法は意味がなかったようです。というのは、定期預金の通帳を分けていても、定期預金を担保に普通預金口座から引き出せてしまうのは変わらないようだったからです。だいぶ前の話ですが「無駄なことをしたな」と思いつつ、放置していました。

この銀行口座はネットバンキングでも利用しているので、残高は通帳記帳がなくても確認できます。

とりあえずネットで定期預金を解約しておく

ただし、とりあえず通帳を存在させるために、次の手をとることにしました。

まず、そもそも使えなくなった定期預金通帳は復活させないで、少し検討します。とりあえずネットで定期預金を解約して、普通預金に入金しておくことにします。

定期預金通帳は再設定しないと記帳できませんが、普通預金通帳(総合口座通帳)は使えるので、それで今後のことを見直ししてみます。

みずほはネットで中途解約できないので解約予約を設定しておく

定期預金を通帳の使い勝手を理由に出し入れすることが、金利がゼロ金利だから可能です。この銀行の場合、定期は一か月の元利継続にしていました。

みずほ銀行のは、ネットバンキングで中途解約できないので、ネットで「解約予約」を設定しておきました。これで次回の満期時に普通預金に入ります。

今後は定期預金に預けるにしても、通帳を分けるようなことはしないことにしました。同時に、わざわざ分けていた定期預金通帳ですが、いったん解約することで総合口座一冊に記帳できるようにする予定です。

紙の通帳が便利なわけ

ネットバンキングを使っているから紙の通帳はいらないのですが、ネットバンキングも一定の範囲しか閲覧できません。となるといろいろ不都合もあるので、注意したいですね。

紙の通帳も長く記帳しないと、詳細が記帳されませんが、まだまだアナログが便利な点がありますね。

でも考えてみたら、特殊な紙でできている通帳が口座の残高にかかわらず無料だったわけです。記帳する機械や何やら、コストは結構大きいでしょうね。しかもハローキティ柄を採用したりすると、さらにコストは高そう。

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利用してないのに解約しないわけ

利用をほとんどしていないのに、解約しないで残しているのは理由があります。普段はネットバンクを使っていますが、何かの折、実店舗あり&有人対応&みずほBKはメガバンクで唯一全国に支店があるので、口座を持っててもいいかな・・という考えです。

ただし、この考えは、今後は変わるかもしれません。とりあえず様子を見ます。

さいごに

今後は、銀行もどんどん紙の通帳を廃止してくるでしょう。小銭入金に手数料が必要になるなど、銀行側から見てコスパが悪いサービスは打ち切られています。

みずほの通帳利用の話題は知っていましたが、今回の口座のことはすっかり忘れていました。思い出したときに、整理しておくことにします。

定期預金を総合口座で利用せず、別の通帳にするケースはあまりないかもしれませんが、参考になればさいわいです。