はじめに
2024年問題の関係で、大手製紙3社はティッシュ、トイレットペーパーなどを4月から10%以上の値上げに踏み切ります。
2024年4月22発送分から王子ネピアは10%以上の値上げをするそうです。そのほかのメーカーもほぼ同様の値上げを実施するそうです。
ティッシュも値上げ10%以上対策決行
我が家ではここ最近、トイレットペーパーをふるさと納税返礼品でもらい、ティッシュは通常購入していました。
トイレットペーパー、ティッシュ両方をふるさと納税返礼品で受け取ると、量がすごいので、保管スペースを取ります。
だからトイレットペーパー優先でティッシュはその都度買っていたのです。けれども今回の値上げ発表を受けて、悪あがきではありますが、ティッシュもふるさと納税返礼品の申し込みをしました。
ティッシュをふるさと納税返礼品で受け取る
選んだ返礼品は、価格比較を行ったうえで前に一度、ふるさと納税で受け取ったものと同じ品、個数、同じ自治体を選びました。
こちらのティッシュは三菱製紙のナクレです。
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寄付したふるさと納税ティッシュの還元率を調べてみた
自治体に対して、ふるさと納税の還元率は、仕入れ値の3割以下と決められています。
今回注文したふるさと納税返礼品ティッシュの還元率を調べてみました。
まず市場価格の目安をチェックします。
三菱製紙公式通販
三菱製紙公式通販サイトです。税込み5個1パックの価格は748円です。セットで送料込みです。公式通販のせいか、だいぶ高いですが、アマゾンは扱いなし、楽天もわずかに扱いありますが値段は似たような感じでした。
出典:e-shopかみはん|三菱王子紙販売|インクジェットからティッシュまで
そこで類似品として西友ネットスーパーの他メーカーティッシュの価格を参考にしてみます。類似品は1パック税込み438円です。三菱製紙のナクレティッシュは、品質からいってだいたいこのくらいの価格でしょう。
出典:西友ネットスーパー 画面に赤枠、類似品の文字追加
今回は、便宜上、三菱製紙のナクレティッシュの市場価格を438円と仮定します。我が家でふるさと納税した寄付金額は5個入り10パックです。買った場合は4,380円程度と仮定します。
寄付金は1万3千円なので、還元率は33%です。あくまで推定&目安ですが、コスパ的に悪くない還元率です。
ふるさと納税寄付金額も値上げが反映されて上がっていく
とはいえ、市場価格の値上げに伴い、ふるさと納税の寄付金額も上がってきます。ふるさと納税寄付金額に反映されるタイミングはそれぞれの自治体によりますが、今後寄付金額が上がるとみてよいでしょう。
ちなみに今回申し込みしたティッシュは前回、2022年の1~3月に寄付をしています。その段階の寄付金額は1万円でした。それが今や、今回駆け込みで申し込んだ段階でも1万3千円です。1年ちょっとで寄付金額が3千円も高くなりました。今後さらに寄付金額は上がることでしょう。
ティッシュは使い方を工夫したい
ティッシュは使い方を工夫してなるべく消費を減らす工夫をしたいと考えます。以前、テレビで見たのですが、外国人に言わせると日本人はすぐにティッシュを使いすぎだそうです。
確かにそんな面があると感じますので、ティッシュでなくてもよい場面は無駄につかっわないようにしたいです。
節約法としては以下の方法が考えられます。
- ハンカチ、タオルの活用
- ティッシュを半分にカット
- トイレットペーパーをティッシュ代わりに使う
いずれもメリットデメリットがあり、ケースバイケースですが、効果がありそうなら試してみる価値はあります。
テーブルを拭いたりする場合はダスター、タオルで十分ですね。
まとめ
- はじめに
- ティッシュも値上げ10%以上対策決行
- ティッシュをふるさと納税返礼品で受け取る
- 寄付したふるさと納税ティッシュの還元率を調べてみた
- ふるさと納税寄付金額も値上げが反映されて上がっていく
- ティッシュは使い方を工夫したい
- まとめ
- さいごに
さいごに
今回は2024年問題を受けて4月下旬に値上げ開始のティッシュ、トイレットペーパーのうちティッシュの節約の話をしました。参考になれば幸いです。