はじめに
今回は、「洋服は、所有数ではなく○○で決めるとうまくいく」という話をします。コーディネィトのしやすさ、管理面、予算を含みます。
洋服は枚数ではなく予算で決める
○○の答えは予算です。
洋服を減らそうとするとき、最初に数を数える方法をとりがちです。
もちろん、これは間違いではありません。それでうまくいくなら問題ありません。
けれどもその方法で、
「うまくいかなかった」
という方は多いのではないでしょうか。特にこの場合は。洋服を数ではなく
予算で持つ
ことを実践してみてください。
数の管理がうまくいかないワケ
洋服を数えるのは、意味がなくはありません。数えることで想像以上にたくさんあることに気づき、以後余計に買わなくなる効果があるからです。
けれどもなかなかうまくいかなかった方も多いのではないでしょうか。
というのも、服はデリケートで、必要な数は変化するからです。
例えば、Tシャツは3枚と決めていても、ウォーキングの頻度が増えたり、外出の頻度が増えて着替えるタイミングが変わることがあります。
服のカウント範囲があいまいでむずかしい
また、カウントの範囲もあいまいです。例えば私の服所有数は〇枚、と言っていても
- 下着
- パジャマ
- 部屋着
- スポーツ、アウトドア系衣類
などは別なのか含めるか、含めるにしても含めないにしても、併用している場合はどうなのかなど、基準が一定しません。
服を予算で管理する
そこで服を予算で管理してみます。するとカウントではあいまいだった管理が、明確にメリハリがきくようになります。
例えば、
「服の所有数は〇枚」
と数で管理していた時には、予算も跳ね上がりがちです。数を減らし節約を意識しすぎてかえって「安物買いの銭失い」的な買い方になることもあります。
ところが予算を意識すると、仮に割高な服を買ったとしても総合的に支出は変わらないか、場合によっては低くなることがしばしばあります。
洋服の予算建は一年、シーズン、半年ごとなど少し先を見越すことで客観性が出て無駄が減ります。
例えばコートには少し予算の比重を多くした分、Tシャツは予算を抑える、または「今年は買わない」などのメリハリをきかせられます。
まとめると予算重視で服を取り入れると
- 好きな服を買えている
- 割高な服も手に入れている
- 総合的には予算が抑えられている
- 必要な服はちゃんとある
という状態になります。
一方で服を数で管理している場合は、
「少ないほどいい」
という基準なのですが、意外に予算はオーバーしていることがあります。
それは、自分が服をそれほど持っていないと勘違いしてしまうので、つい安い服をたくさん買って結果、予算オーバーしてしまうのです。
まとめ
さいごに
今回は「洋服所有量は数ではなく○○で決める。メリハリのある洋服代節約法。」という話をしました。洋服を少ない数で管理しようとしても、うまくいかないのは、数にこだわるあまり、あいまいなアイテムの管理が難しいからです。
そんなときは予算で洋服を管理すればうまくいきます。
参考になれば幸いです。