簡単に暮らせ

ちゃくまのブログ。女性ミニマリスト。FP。合理的な家事、家計管理、少ない服で暮らす、お金、節約、捨て作業のコツ。好きな事をして生きる。

夏休み目前!家族単位の見た目バランスは大丈夫?



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

夏休みが近づいています。

家族単位で、近所や親せきの人に会う機会が増えます。

その前に、家族単位の見た目バランスを意識して整えておきましょう。

今回は、夫婦や家族単位での「持ち物や買い物頻度、金額バランス」が大事というお話です。

家族や夫婦単位の見た目バランスを整える

家族で暮らしている場合、持ち物やお金の使い方はバランスが大事です。

誰かに比重が偏らないほうがいいし、もしそうであれば何か潜在的な問題がある可能性があります。

もちろん、たまたま偏りが出ることはあるだろうし、現役で働いている父親と、まだ小学生の子供の支出が同じでいいということではありません。

妻と夫の服装レベルの違いの違和感

夫婦の服装バランスの違和感

具体的には、たとえば妻が高級ブランドの服を数多く着ているのに、夫は「着たきり雀でめったに違う服を着ていることはない」というのはバランスがよくありません。

こういうとき、しばしばありがちなのは、

妻が

「夫は服に興味がない。新しく買ってもセンスが悪くて似合わない。」

・・などという言い分です。

反対に、

夫が高級品を身に着けているのに、妻はいつもリサイクル品や、ファストファッションで済ませている

・・ということもあるでしょう。

もちろん、この場合も夫が高級品を身に着けるのは仕事で必要だからであり、妻も低コストで服を調達することに問題を感じていない・・ということはあるでしょう。

確かに家族や夫婦間でお互いに納得しているのなら、一見して問題はないと思えます。

ただ、服は客観的な要素があります。当人が考える以上に、周囲の人は見た目で判断しています。

それは個人だけではなく、家族の場合は家族単位で判断されているということです。

結果として、家族の見た目バランスが悪いと、たとえ妻がおしゃれで洗練されていても、夫の服装とのバランスが悪いために好印象を与えることはありません。

むしろ反対です。

それであれば妻が全身ユニクロでも、夫と一緒に同じような頻度で新しく着ているほうがずっと印象が良くなります。

親子の服装バランスの違和感

最近はこういうことはあまりないかもしれませんが、筆者が小学生くらいの頃は、子供と親の服装レベルが違いすぎるパターンを目にしたことがあります。

その同級生は、いつも新しい服を着ているのですが、そのお母さんがとてつもなく質素すぎる服装をしていました。

そのバランスが悪すぎて、いつも違和感がありました。

そのお父さんは教師らしいので、高収入とまではいかないけれど、お金に困っているということはないでしょう。

そのお母さんは自分の服を買わずに、子供にそのお金を使っていたのでしょう。

どのパターンも、誰に迷惑をかけているわけでもありません。

けれども、たまたま目にする外部のものは違和感を覚え、小さなストレスさえ感じます。

その小さなストレスのせいで、家族単位で見た場合決して素敵だとは思えなくなるのです。

妻の服を買ったら夫の服も買う

女性は服に敏感なので、頻繁にチェックします。

実際に買うことも多いでしょう。

一方で男性は服を買いたがる人と、無頓着の人両極端です。

服を買いたがる人は予算に注意すればいいのですが、問題は服に無頓着な夫です。

放っておくと、気が付けば着たきり雀になりがちです。

たとえ妻に悪気はなくても、夫の服が貧相になる危険があります。

そこでこの場合は、妻が自分の服を買ったら、夫の服も似たパターンで何かしら買うことです。

そうすれば、支出のバランスもとれますし、夫の服が気づいたら貧相になっていたとならずに済みます。

夫が服を買いすぎる場合は、話し合って予算を決める

反対に夫が服を買いすぎる場合は、夫婦で話し合い、予算を決めましょう。

自分の小遣いで買うならまだしも、例えば夫が収入を管理しているような場合は、お互いのバランスを考慮します。

子供服を買いすぎる場合

親の服は買わないけれど、子供服にお金を使う人もいます。

この場合も、家族単位のバランスが良くないとかえって印象が悪くなることを考慮します。

子供服にお金をかけるのは各自の自由ですが、その比重があまりに親より多い場合はバランスを考えて

  1. 親の服を時には買う
  2. 子供の服を買う頻度を控える

いずれかでバランスをとります。

夫が服装に興味がなければ妻が調べてアドバイス&買いに行く

夫が服装に興味がない場合は、妻が事前に調べて、アドバイスして一緒に服を買いに行きます。

何を着せればいいかわからない場合、本やユーチューブなどを探せば情報はたくさん出ます。

どのような目的か、予算、趣味嗜好が合う人の情報を探します。

ただ、男性のファッションは、女性よりもアイテムが限られるのでベースは難しくありません。

もちろん、極めれば奥が深いですが、基本的に男性はサイズがあっている前提ですが、

  • シンプルなキレイ目パンツ(フルレングス)
  • シンプルなシューズ
  • シンプルな白Tかシャツ
  • シンプルなジャケット

さえ着れば、たいたいサマになります。

パンツはアメカジ以外は、裾をたるませず、すっきりするほうがスタイルよくキレイ目に落ち着きます。

カジュアルな要素を入れたい場合は、パンツをデニムかチノパンにすればそれでサマになります。

妻が「こうなってほしい」理想の夫の服装のイメージで選べばOKです。

家族は個人ではなく家族単位で判断される

単身者は個人で判断されますが、家族は家族単位で判断されます。

妻がおしゃれでも、夫が貧相な服装をしていたら、妻の印象は悪くなります。

子供がブランド服を着ていても、親がよれよれの服を着ていたら、無理をしているのだと思い、周囲の人は小さなストレスを感じます。

これらを解決する方法は、服などの見た目に関するものを買うときは、必ず家族全体のバランスを考慮することです。

誰か一人に比重が偏っていないか、などを意識します。

誰か個人が際立っておしゃれな状態よりも、家族のバランスが取れているほうが、印象が良くなります。

まとめ

さいごに

服を考慮するとき、つい妻の自分の服装だけを考えがちです。

けれどもその場合は、夫や家族の服に不足はないかも合わせて考えるようにしましょう。

まもなく夏休みが近づいており家族単位で、近所や親せきの人に会う機会が増えます。

その前に家族単位のバランスを意識して整えておきましょう。

参考になれば幸いです。