はじめに
スマホ中毒の人が多いといわれています。そこでおすすめしたいのは、PCでのネット閲覧です。
「今更PCなんて」
と思わないでください。ついついスマホを触ってしまう人におすすめのネット閲覧はPCなのです。
スマホは広告の割合が多すぎる
第一にスマホは、画面に対して広告の割合がとても多いんです。そして間違ってリンクを触ってしまうと、意図しないところに飛ばされます。
「自宅でのんびりテレビを見ていたのに、気づいたら渋谷のスクランブル交差点のど真ん中に飛ばされるよう」
です。
ネットで別のサイトに飛ばされるならまだしも、私がいつも
「こわいよ~」
と思うのは、ひとたび触る個所を間違えると電話をかけてしまいそうなことです。実際にはそれをやってしまったことはないですが、スマホを開くとひやりとします。
というわけで、同じネットを見るにしても、スマホはPCに比べてダントツに気が散りやすいんです。
中毒になるポイントはアクセスのしやすさ
中毒になるポイントは、アクセスのしやすさなんだそうです。
例えば、パチンコをやめられない人は、帰宅時に駅前にパチンコ店があるとつい、ふらふらと立ち寄ってしまう。
お酒やたばこがやめられない人は、手ごろな値段でコンビニに行けばどこでも手軽に買えるからやめられない。
スマホも同じで、いつも手元にあって、すぐにアクセスできるからついつい触ってしまう。
PCは手軽でないから逆にいい
ところがPCの場合は、すぐにアクセスできるというわけではありません。PCを立ち上げて、パスワードを入れて、何段階かの画面を経て目的の画面に到達します。
そして特徴的なのは、画面に対してスマホよりも広告の割合が圧倒的に少ないことです。少なくとも間違えて電話をかけてしまうことがありません。
スマホは受け身の端末
基本的にスマホは受け身の端末です。一応スマホで一通りのことはできます。けれども例えば、ブログ記事を書くなてことは、やっぱりPCのほうが断然使いやすいのです。
ネット閲覧するには向いていますが、自分が何かを発信したり、作り上げるにはスマホはあまり向いていません。
できないことはないけれど、やはりPCのパフォーマンスにはかないません。
能動的に行動したいならPCは欠かせない
受け身で暮らすのであればスマホで事足りますが、能動的に行動したいならやはりPCは欠かせません。
自分が何かを作り上げてそれを発信するようなこと、つまりは能動的な行動をとろうとすればするほど、必要なのはスマホではなくPCなのです。
さいごに
今回は、脱スマホ中毒をしたいなら、PCでネット閲覧する効果がすごすぎるという話をしました。スマホよりもPCをメインに使うことで、受け身の暮らしから能動的な暮らしに代わっていきます。つまりは突き詰めると、スマホ中毒になっている状態とは、受け身で暮らしていることにほかなりません。ぜひ、PCの活用を見直してみませんか。参考になればうれしいです。