はじめに
GWがまじかに迫っています。休みはうれしいですが支出が増えがちですよね。特に食費は跳ね上がり気味になります。そこで今回はしGW中の食費増の対策を紹介します。
2024年GWの連休は何日あるか確認
はじめに今年、2024年のGW連休は何日あるか確認します。人により多少前後するでしょうが、多い人では10連休ほどになります。
カレンダー通りだったとしても、休日は土日を入れると7日は休日です。また、5月7~10日の3日間は平日ですが、すぐに11、12日の土日の休日がやってきます。
連休の食費が増える理由
連休中は通常よりも食の支出が増えがちです。その理由はいろいろありますが、以下のようなことが原因です。
1.普段は勤務先や学校で食べている昼食を自宅で食べるから
普段は勤務先や学校給食などで食べている昼食を自宅で食べるため、その分の食費が増えます。大人は社員食堂や仕出し弁当などで割引価格や割安な価格で昼食を食べていることがあるため、自宅で食べると食費が増えることがあります。
また、勤務中の昼食が小遣い込みという方の場合も、自宅で昼食を食べること食費が増えます。
2.嗜好品の消費が増えるから
仕事や学校に行かないと、自宅でし好品を食べたり飲んだりする割合が増えます。
たとえばおやつ、アルコール類、飲料、軽食などです。どこかに出かけた先に持参したり外食で食べることも増えます。
3・外食、デリバリー、総菜を食べるから
連休中は外食、デリバリー、総菜を食べる機会が増えます。そのため普段は自宅で自炊している場合よりも食費が増えます。
人と会う機会が増えるため、おもてなし、交際の一環で外食、デリバリー、総菜に利用が増えることもあります。
また、野菜や果物を食べる頻度が減り栄養バランスも崩れがちになります。
連休中の食費を減らす工夫
1.「GW連休備蓄食品」を用意する
GWの連休中用に、備蓄食品を用意します。連休中に安易に外食、デリバリー、総菜、に頼らないようにするためです。
すぐに手間なく食べられる食品を、余裕をもって今のうちに備蓄するのです。
例えば旅行や外出から帰宅する前後に、買い物に行く時間や手間ができないことはあります。また疲れて炊事をする気になれないために、そうしたものに頼りがちです。
けれどもあらかじめすぐに食べられるものを用意しておけば、余計な買い物や外食をしないで済みます。
家族がおなかをすかせて焦ることも減ります。
2・連休備蓄品のリスト
何をどのくらい用意すればよいかですが、災害備蓄品のリストが参考になります。
農林水産省が推奨する災害備蓄品、大人2人の1週間分の目安は以下の通りです。このリストをベースに個々の家族の人数や食の様子を見て、必要量を決めましょう。
あくまでGW中に、備えておく食品なのでこの通りにしなくてもよいですが、これを機に、災害備蓄&ローリングストックのチェックを兼ねて用意するのもいいですね。
GWの連休は通常7日の期間がありますが、すぐにまた土日の休日があり、通常モードに戻るまでは10日間の期間があります。そのため連休備蓄品は10日ベースで考えるのがおすすめです。
農林水産省が推奨する災害備蓄品リスト 大人2人7日分
水2リットル×6本×4箱
米4kg.
乾麺(うどん、そば、パスタなど4袋)
レトルト食品(カレー、牛丼、パスタソースなど24個)
缶詰(18缶)
日持ちする野菜(玉ねぎ、じゃがいもなど)
梅干し、のり、わかめなど
調味料(醤油、砂糖、塩など)
出典:農林水産省
上記のほか、おすすめする食品
基本の食品のほか、休日ならではの食品を用意しておくのがカギです。
- お菓子
- アイス類
- コーヒー、お茶類
- レトルトご飯
- 常温保存できるサラダチキン
- 果物の缶詰、パウチ
- 冷凍食品
- おにぎりのり
- 塩昆布
- ツナ缶、パウチ
- サケフレーク
- 梅干し
です。
菓子類
お菓子、アイス類、お茶類は、あると一息付けます。
冷凍食品
冷凍食品などで、総菜や軽食を用意しておけば無駄にデリバリーなどを頼む必要がなくなります。例えばたこ焼き、ピザ、お好み焼きなどの軽食を用意すれば小腹対策になります。
ピラフ、おにぎり、などは小腹対策のほか食事の一部になります。
冷凍総菜でおすすめなのは、シュウマイ系です、餃子はフライパンで焼く必要がありますが、シュウマイはチンするだけなので手間が少ないです。唐揚げ類は男性、子供の受けがいいので常備しておきたい品です。
常温保存できるサラダチキン
常温保存できるサラダチキンは、冷蔵庫のスペースを占領しないで済みます。たんぱく質源は必要ですが通常は調理や解凍、カットの手間がいります。
そのまま食べてもいいですし、麺類のトッピング、パンにはさんでサンドもできます。
パウチ、缶詰の果物
備蓄品だけでは野菜不足になり、さっぱりしたものが欲しくなります。そんなときでも缶詰やパウチの果物があると疲れが取れます。
レトルトご飯
レトルトご飯があると、ご飯を炊かずに子供、夫も用意できます。カレーも食べられます。おにぎりを作ることもできます。
海苔、海藻類
海苔は今、割高ですが連休中はおにぎりがあると何かと重宝します。買ってくるよりラップに海苔を敷いて、ササっと作ってしまえば安上がりです。常温保存できる具を使えば割安です。
特に塩昆布、梅干しがあれば。簡単に茶漬けもできます。サケフレークを乗せれば完璧です。
まとめ
各項目はリンクなので、もう一度読めます。
さいごに
今回はGW中に食材の備蓄や用意をして、節約や手間の提案をしました。
参考になれば幸いです。