簡単に暮らせ

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プレシニア50代持病あり女性が、ケガ予防に注意したり工夫している対策10



当ブログ「簡単に暮らせ」の訪問者になっていただき、ありがとうございます。

こんにちは ちゃくまです。このブログは暮らしに関することをつづっています。

・ミニマリスト的な暮らし方 ・家事を簡単にする工夫 ・お金に関する管理方法(筆者はファイナンシャルプランナーです) ・世間に惑わされない生き方 ・・など。お役に立てたらうれしいです。

はじめに

現在50代の筆者ですが、近年主に自宅で小さなケガをときどきやります。

そこで予防に対策していることを紹介します。

筆者は50代女性でプレシニア世代ですが、若い方でも「なぜかよくケガをする」方は参考にしてください。

自分のため以外に、家族に高齢者がいる場合も応用できます。

持病のためケガのリスクはやや高め

筆者は持病の後遺症で片麻痺があるため、通常の健康状態の人よりややリスクは高めです。

そのため、通常は「そこまでしなくても」ということも含まれますが、知っておくだけで将来的に役に立つかも知れませんので書いておきます。

1・朝一番にラジオ体操をする・軽い掃除をして体をほぐす

朝起きたら、いきなり身支度をして出かけるようなことをしないようにします。

ラジオ体操や軽い掃除をして体をまんべんなくほぐします。

あらかじめ体をほぐしておくと、とっさの時の動作が違います。

掃除や炊事も体を動かしますが、どうしても偏りが出ます。

そこで、ラジオ体操をすることで普段あまり動かさない部位を意識して動かすことになります。

体をあらかじめほぐすことで、血流がよくなります。

毎日実施すると、調子が良い悪い部位がわかります。

場合によっては固まりやすい部位を重点的にほぐします。

このようにすることで、ケガの予防になります。

2・角がある家具を選ばない

角がある家具は多いのですが、買い替えの機会があれば選ばないほうが良いです。

角が面取りされているテーブルなどを選んだほうが良いです。

3・面積が広い家具を選ばない

また部屋の面積に対して大きすぎるテーブルなども、ぶつかる確率が高くなるので選ばないほうが良いです。

高さのある本棚などは地震対策として危ないことは知られています。

それ以上に、部屋の広さに対して面積が広いテーブルなどは、自由に動ける範囲が狭くなるのでケガのリスクが高くなります。

4・座面の幅が狭い椅子を選ばない

おしゃれ家具などにありがちですが、木製の背もたれなしの幅が狭い「座面が浅い形状の踏み台にもなるような椅子」は後ろにひっくり返るので選ばないほうが良いです。

バランス感覚が鈍っている人が座ると、後ろにひっくり返って大けがします。

実際に筆者は数年前にそれでしばらく大変なことになりました。

その椅子自体は10年前に買ってずっと使っていました。

病以後は使っていなかったのですが、たまたま家具異動でちょっと座ったらバランスを崩して、後ろにひっくり返りました。

似たような椅子が全国展開している日用雑貨の店頭に椅子として置いてありました。

販売用&見本用と「靴を履くときに靴を試着するため」に置いてありました。

恐る恐る靴の試着のために座ったのですが、(危ないことを経験したので)やはりかなり安定悪かったです。

健康な状態だと気づきませんが、筋力や感覚が衰えている人が座ると、想像しない大けがしますので注意してください。

5・洗面台の角に注意する

洗面台の多くは陶器ですがその角が鋭利で掃除で頭を強打する危険があります。

実際、筆者はそれで3か月くらい大変でした。

その間、ぶつけた頭だけではなく、足指をぶつけやすくなりました。

多分、頭を打ったことで脳機能か何かが低迷したのでしょう。

予防として100均でも買える角のガードを貼りました。

これを貼ると、上の引き出しが使えなくなりますが、仕方ないので貼りました。

6・テーブルの脚の角に注意する

テーブルに座るとき足の出し入れで、足指をぶつけることがあります。

テーブルの脚が円柱なら衝撃が弱いのですが我が家のテーブルは角柱なので100均で買ったガードを貼りました。

買ってくるまではタオルを巻いて養生テープでガードしました。

テーブルなどを買い替えや新たに買うときは、脚が角柱ではなく円柱のものを選ぶようにします。

 

7・マルチタスクをしない

マルチタスクをするとケガしやすくなります。

可能な限り家事などはシングルタスクを意識して、短時間でやることを詰め込まないようにします。

家事だけではなく、用事で外出することや旅行や買い物などのレジャーも同じです。

一日でこなす時間や行き先を詰め込まず、健康な状態の想定の半分をイメージします。

例えば筆者は6月に万博に行きましたが、予定を詰め込まず、たくさんのパビリオンに入ろうともせず、スマホで現地予約をすることも一切しませんでした。

滞在時間は3時間でしたが、それでも満足できました。

行かない(ゼロ)より行ったというだけでプラスだったので、大満足です。

これもシングルタスク的な行動を選択したためです。

8・普段から足上げ筋トレをする

ケガは体力や筋力、判断能力が落ちた時に起きやすいのです。

基本的に体力や筋力維持をして、軽い室内エアロビクスなどで俊敏性を鍛えます。

エアロビクス自体は有酸素運動ですが、日常では使わない動作の左右の切り替えなどをする動作が多いので、けが予防になります。

また、すり足気味になると、つまづきが起きやすいので、足上げもトレーニングに含めます。

一番いいのはウォーキングで階段の上り下りを必ず取り入れることです。

9・屋外に行くときは帽子をかぶる

屋外に行くとき、筋力が落ちていると脚がふらつくので視線が下向きになりがちです。

そこで、足元に意識が生き、街路樹や庭木が低く伸びていることに気づかないでぶつかることがあります。

ただ、帽子をかぶっていると衝撃が緩和されるのでケガを予防できます。

もちろん紫外対策になりますが、ケガ予防にもなります。

帽子は風で飛ばないように顎ひも付きを選びます。

モンベルの帽子は、別途あごひもを付けられるほか、万が一の場合はある程度の負荷がかかると外れる仕様なので特に安全です。

10・タイマーを利用して視覚化しながら時間に余裕を持たせる

時間自体は形も色も音もありません。

だからばくぜんと構えていると、時間が足りなくなることがあります。

そこで時間を視覚的&聴覚的に見える&聞こえるようにします。

タイマーの利用です。

キッチンタイマーなどでいいでしょう。

病院の予約などの外出があるときは、外出の2時間前からタイマーを段階的にセットします。

余裕をもって段取りすることで、直前にあわててケガをしないためです。

我が家のタイマーは最大90分セットできます。

そこで90分のタイマーをセットした場合は、残り30分です。

30分あれば着替えや手持ちの準備はできますから、それまでに食事したり必要なことを終わらせます。

スマホのアラームを使ってもいいのですが、こちらは使わずに別にタイマーを使っています。

時間にあわせてセットする時間は変えます。

まとめ

さいごに

今回は「プレシニア50代持病あり女性が、ケガ予防に注意したり工夫している対策10」という話をしました。参考になれば幸いです。