使い始めたばかりのアップルウォッチですが、1つ解決しないことがありました。
それはLINEの通知がアップルウォッチに来ないこと。
ところがこれ、実は設定などの問題が原因ではなかったのです。
もちろん、端末の故障でもありません。
意外な大前提を知らなかったことが原因でした。
つまり、それぞれの機能は問題なかったのです。
けれども、私が重大な大前提を知らなかった。
だから「LINEの通知が来ない。」と誤解していたのです。
言ってみれば誤解が原因でした。
結論を言えば、通知は来るようになりました。
大前提とはコレでした。
通知は Apple Watch か iPhone のどちらか一方に届き、両方に届くようにはなっていません。
当初、調べて試せられることは全部試しました。
けれども、設定に間違いはないようです。
で、1週間ほど、放置した後、再び原因をいろいろググってみました。
多くの情報にあるのは、
- iPhone(の設定)とウォッチ(iPhoneのウォッチの設定)の通知設定がオンになっていること(設定>通知>通知を許可がオン)
- iPhoneの「設定」でバナー設定がオンになっていること。(設定>通知>LINE>バナーにオンのチェックが入っていること)
で通知が来るとされています。
これらを全部確認しました。
それでも通知が来ないのです。
「わからん。」
あきらめかけた時、私はある大事な大前提を知らなかったことに気付いたんです。
そう。
つまり、アップルウォッチにLINEの通知が来ないのは、アップルウォッチとiPhoneを使う上での暗黙の大前提を知らなかったことだったのです。
その大前提とは・・
iPhoneを見ているとき、アップルウォッチにLINEの通知は来ないということ。
つまりアップルウォッチでLINEの通知を見るには、iPhoneを「見ていないとき」でなければいけない。
具体的に言えば文字通り見ているのではなく、iPhoneがスリープになっている状態を指すようです。
LINEの通知は、iPhoneにも、アップルウォッチにも来るのではなく、どちらか片方で確認できるというわけですね。無事にアップルウォッチに通知が来ました。
ちなみにですが、iPhoneのスリープ状態が何を指すのかわかりませんでした。調べてみるとiPhoneは、端末の右側のボタンを押すことでスリープ状態になるのでした。
例えばアップルウォッチでLINEの通知を受けるには、先にiPhoneをスリープ状態にしておけばいいわけです。
通知が届くと、文字盤に 赤い丸印のアイコン が表示されます。Apple Watch で通知を閉じると、iPhone でもその通知を閉じたことになります。
確かにウォッチに通知が来た時、赤い丸印が表示されました。
通知が来ない原因が、まさかの設定の問題じゃなくて、機能の前提の問題だったとは盲点でした。
しかも、何年もiPhoneに接していながら、(前々回のスマホがiPhoneでした)スリープの概念を知らなかったとは。
何か問題があるときというのは、実際に問題が起きているわけではないこともあるんですね。そもそもの大前提を知らない事で機能を活かせていない場合があるということです。
今回の件は、多数の場面に応用が効くことですね。
アップルウォッチを使い始めたことで、たまたま重要な概念を勉強させてもらいました。
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