はじめに
GWが終わり、節約が気になる今日この頃です。節約は、
- お金をかけるところ
- お金をかけないところ
2つの区分が、効果的です。
お金をかけるところ
機能にお金をかける
それではどこにはじめに、どこにお金をかければ良いのでしょうか。
それは機能です。機能にお金をかけるとはつまり、自分が目的とする、効果を高めてくれることです。
暑い日の衣類の事例
例えば暑いので、涼しく暮らせる服を求める場合、通気性、冷感などの機能が充実した服を選べば、より快適に過ごすことができます。
例えば私はある、アウトドアブランドの夏用の衣類を愛用しています。この服は機能性が優秀です。おかげで真夏の暑い日でもかなり涼しく過ごすことができています。使ったお金に見合う服です。
シューズの事例
このほか、シューズは自分が求める機能を満たすものを選んでいます。この場合も履き心地が最適です。おかげで相当に歩いても、シューズが原因で足が痛くなることが全くありません。むしろシューズにより足が保護されています。この場合も使ったお金に見合う効果があります。
メガネの事例
私は眼鏡を常時利用しています。眼鏡は
- 自宅室内用
- 外出屋外用
- 老眼用
を利用しています。
このうち、1,3、は比較的リーズナブルな普通の眼鏡を使っています。(2万円くらい)一方で2、の屋外・外出用の眼鏡は、その3倍超の価格(7万円くらい)の眼鏡を利用しています。
メガネは機能性にすぐれているものは、フレーム、レンズの品質がまるで違います。同時にスタッフのフィッティングの技術もまるで違います。
外出時のメガネは、こうした機能が大事なので、ここにはお金を使っています。
お金をかけないところ
それでは逆に、「お金をかけないところ」は何でしょうか。
見栄の支出は自覚しにくい
第一に、見栄に関する支出を見直したほうがいいでしょう。ここで注意が必要な点があります。それはしばしば、自分で見栄の支出だと気付きにくいことです。
例えば、着る機会がほとんどないのに、高価な服を買ってしまったり、本当は家でゴロゴロしていたいのに無理に旅行に出かけたり、家計のキャパを超えた教育費をかけたり、ほとんど電車移動しているのに車を持ち続けるようなことです。
ライフスタイルに合わないお金は使わなくていい
洋服の事例
洋服は、丸の内や銀座に行けば、いくらでも高級な衣類、バッグ、アクセサリーが売っています。
けれども私のライフスタイルの場合は、このようなアイテムは一切不要です。何せ出かける場所がほぼウォーキングです。だから、高価なコート、スーツ、ワンピース、バッグはどれも役に立たないのです。
外食の事例
また、必要以上の外食にもお金をかけません。例えば外出は基本的に早朝から昼過ぎ位までを基本としています。結果として外食をしても、モーニング、ランチが基本なので支出も少なくて済みます。
私はアルコールを一切飲みませんし、たばこも吸いません。ですので外食時にアルコールを追加で頼むことも必要性もありません。その分、時間もかかりません。
交際費はミニマル
支出の大きな割合を占めることが多いのは交際費です。
私の場合ですが、現在は最低限の付き合いしかありません。以前、地元に住んでいたころはまだ、付き合いがありましたが、現状は他人との人付き合いをしていません。必然的に交際費は必要最低限の支出しかありません。もちろん、お金のために、人付き合いしないわけではありません。
普段はたいてい、一人か夫と出かけます。それで充分楽しく充実しています。
↓参考記事をどうぞ。
レジャー費はミニマル
次に支出を多く締めやすいレジャー費ですが、これは、住んでいる首都圏中心に日帰りで利用しています。
「近隣なんて面白くないのでは?」
と思うかもしれませんが、まだまだ知らないところが多いのです。だからいくらでも出かけるところがあります。しかもこれらの多くは、近いから交通費も少ししかかかりません。
電車の乗り換え攻略も、工夫するのが楽しいですし、知らない街を歩くだけで、発見が山ほどあります。
また、有名な観光地ではないので、混雑とは無縁です。(大き目の駅や電車は混雑しますが、それはやむをえません)
そしていつも日帰りで早めに帰宅しています。そうすれば夕方以降の混雑も避けられます。
夜は出かけない
それから外出は早朝~昼過ぎまでに限定しています。どうしても帰宅が夕方になってしまうことはたまにありますが、基本的に午後2時くらいがタイムリミットです。
夕方以降は人も多く、アルコールが入りだし、飲食店は割高です。酔っ払いもいるので、トラブルに遭う恐れがでてきます。
早めの行動で混雑が避けられ、早く帰宅することで危険にあいにくくなります。結果としてお金も時間も使わず時間を有効に使えます。
さいごに
今回は、効果的な節約の秘訣として、
- お金をかけるところ
- お金をかけないところ
の基準についてお話ししました。
基本的に、暑い、寒い、メガネの見え方やかけ心地、などを解消するなどの機能に関することにはお金を使い、見栄に関すること、必要以上の外食や人が多すぎる場所のレジャーなどにはお金をかけません。
また外出は早朝~昼過ぎまでとして、夕方以降に出かけることはしません。
節約意識が高まっていますが、やみくもに節約すればいいということではありません。必要不可欠なことにはお金を使い、そうでないことにはお金を使わないことで無理なく手持ちのお金を循環させることができます。
今回の話がお金の使い方の参考になればうれしいです。