はじめに
今回は、
知らずにやっている「お金を減らす5つの習慣と行動」
・・という話をします。
- なぜかお金が足りなくなる
- ぜいたくはしていない
- 月末はお金が足りるかハラハラする
という方に読んでいただきたいお話です。
なぜ、お金が足りなくなるのか?
そもそもですが、なぜお金が足りなくなるのかを考えたことがありますか?まずは以下に当てはまることがないかを確認しましょう。
- 毎月いくらお金を使っているか知らない、わからない。
- 飲み会や集まりに誘われると断れない。
- 貧乏だと思われたくない。
- 毎日コンビニに行く。
- ATMに何度もこまめに行く。
ここに挙げた行動をとりがちな場合は、お金を知らず使いすぎる傾向にあります。そこでまずは、以下のことを実践しましょう。
お金が不足しない基本的行動をとる
1 いくらお金を使っているか把握する。
スマホアプリを利用するなどして、支出をすべて記録しましょう。費目わけが面倒であれば、分けなくてもいいのです。まずは
- 使った日付
- 使った内容
- 金額
この3つをメモ帳でもノートでも、スマホのメモ帳でもいいので、記録します。そして一か月毎に集計します。
まずはこうした最低限のお金の把握をしましょう。
2 お金がかかる集まりは、選別して参加する、時に断る。
人と人とのつながりは大事です。けれども時に、それが義務感や習慣で、惰性でかかわっていることは意外と多いものです。
また、交流にはお金が絡む場合があります。そうしたときは参加する意義と目的をはっきりさせましょう。
そして不要な付き合いは断る勇気を持つことです。以外と自分が思うほど相手は断られることを重視していません。
また、断るとき具体的な理由を言う必要はありません。もしかしたら相手は根掘り葉掘り聞いてくるかもしれませんが、それでも返答は同じです。
具体的な理由を言うと、どんどんボロが出ます。ぐいぐいと追及してくる相手というのはあなたを下に見ているためです。
3 貧乏だと思わせておく
「貧乏だと思われたくない」
と考える人はたいてい金欠です。
本当はお金がないのに、貧乏だと思われたくなくて、多大な支出をした経験はありませんか。
他人から貧乏だと思われることを恐れる必要はありません。そういう選別をする人とは距離をおいたほうがいいからです。貧乏だと思わせておいたほうがメリットは多いのです。
反対に、お金があると思われるとろくなことがありません。お金を貸してほしいと頼まれたりします。
お金でプラスの経験は口をつぐみ、マイナスの経験だけ話すようにしましょう。服装、持ち物は
- ユニクロ
- GU
- 無印良品
あたりを中心に着ていれば無難です。相手の嫉妬をかうこともありません。
4 毎日コンビニに行っていいのは富豪だけ
毎日コンビニで買い物してもいいのは、富豪だけです。庶民が毎日コンビニ通いをすると金欠になります。
一回当たりの買い物は
- 缶コーヒー
- 缶ビール
- 少量のスナック菓子
- 漫画雑誌
- タバコ
- チョコ
程度だと思うかもしれません。けれども一回あたり数百円の支出が、ひと月分では数万円に匹敵することがあります。
試しにレシートを受け取り集計してみてください。
「こんなに使っている!」
とおどろくはずです。コンビニのレジ前には受け取られなかったレシートがたまっています。つまりコンビニに頻繁に行く人はお金の使い方が雑な人が多い証拠です。
コンビニに毎日寄らずにいられないのは買い物そのものよりも、安心感を求めていることが多いでしょう。仕事で疲れているとき、コンビニの明かりを見るとつい立ち寄ってしまうのです。
人間関係が発生しないコンビニで、事務的なやり取りですが、それが心地よいのです。だから解消するためには、そうした自分の心をコントロールすることです。
例えば朝、15分早く出て一駅歩いてみるなどです。朝日を浴びて歩くと精神的にポジティブになれます。運動になり血行が良くなり夜は早く眠れるようになります。
5 ATMに行く回数を減らす
「ATMにはこまめに行き、手元に現金を持たないほうが無駄遣いをしない」
・・と思うかもしれません。正解は反対です。
ATMに行く回数が少ないほうが無駄遣いを防ぐことができます。ATMに何度も行くとだんだん感覚がマヒしてきます。ATMが打出の小槌(打ち出の小づち)のような気がして際限なくお金を引き出してしまうのです。
ではどうすればいいかというと、お金を引き出しにATM に行くのは月一回にしましょう。
月一回の引き出しで済ませるにはまず、予算を決めないといけません。そしてその範囲で生活しなければなりません。
月一回分のお金を引き出したら、原始的な方法ですが予算の用途別に封筒に分けましょう。
そしてその封筒に分けた範囲で生活すれば少なくとも赤字にはなりません。いつも岡kネが不足してしまう人は、まずはこのような基本的な習慣をアナログで実践しましょう。
お金を貯めるおすすめ記事
「お金を貯める」にはこちらの記事をどうぞ。
まとめ
さいごに
今回は、
知らずにやっている「お金を減らす5つの習慣と行動」をやめて貯められ体質に変わる・・
という話をしました。無意識にやっている何気ない習慣や行動が金欠に向かわせています。裏を返せばこうした行動をやめれば、お金を貯められる体質に変わります。
参考になれば幸いです。